母乳量を増やすためにやったこと
こんにちは。
めろんと申します。
以前アメブロの方で書いたブログを書き直しています。
主に妊活、子育て、母乳について記録しています。
今回は、
『母乳量を増やすためにやったこと』
巷にはいろいろな方法が紹介されていますが、
わたし自身が実際に行ったことを記していきたいと思います。
①母乳外来でマッサージ
出産した産院に母乳外来がありましたので、新生児期に週2回計6回ほど通いました。
自分ではうまく手で搾れなかったため乳管開通のためにも最初にがんばって通いました。皆さんから“おっぱい先生”と呼ばれている助産師さんにしっかりマッサージをしていただきました。
このとき先生に「いいおっぱいですよ、自信を持って!」と言っていただき、この言葉が後々励みになりました。と同時に授乳の仕方もここでしっかり教えていただきました。
②頻回で搾乳
まだ息子にうまく飲んでもらえなかったため、たまった母乳は搾乳機(メデラの電動のもの)を使ったり、お風呂場で手で搾りました。
最初は多くてやっと40ccほどしか搾れませんでしたが、だんだんと量が増えていき、生後4か月頃には平均160cc以上搾乳できるようになりました。
とにかく母乳を溜めないようにしていました。
③頻回で授乳
息子が初めておっぱいを直接くわえて飲んでくれたのは出産してから26日後でした。おっぱいが欲しいといって泣く息子の頭を持って口を自分の乳首におしつけるようにしてやっと乳首をくわえてくれたときは感動で涙が出たのを覚えています。
それまでは乳頭保護器を使ったり、母乳相談室の乳首(SSサイズ)を自分の乳首にセットしてその状態で吸ってもらったり・・など試行錯誤しながらの授乳でした。
母乳相談室の哺乳瓶は乳頭混乱を起こしにくいと助産師さんに教えてもらったので完母になるまではずっとこの哺乳瓶でミルクをあげていました。
授乳の仕方としては、いろんなポジションで何度も何度も練習するうちに、自分のやりやすいポジション、赤ちゃんの飲みやすいポジションが見つかると思います。これはもう慣れるしかないと思います。(助産師さんに教えてもらったポジションではやりづらかったので自分で工夫しました!)
夜中は添い寝してあげていました。いわゆる添い乳ですね。
④とにかく水分を摂りまくる&ごはんをしっかり食べる&しっかり寝る
言わずもがな、水分補給はとってもとっても大切です!!!
常温のお水や白湯、たんぽぽコーヒー、AMOMAのハーブティー...1時間に1回は必ず水分補給をしていました。
ごはん(白米)もしっかり食べています。とにかく母乳をつくるためにおなかがすきますし、おやつやパンではなく、ごはんをしっかり食べます。
あと、寝ると母乳は回復します。夜は早めに寝てお昼も寝れるときは寝ていました。
⑤サプリメントを摂る
・森永Eお母さん(ママミルク)
・エビオス錠(アサヒグループ食品)
ママミルクとエビオス錠は毎日飲んでいます。
母乳に栄養が奪われるため自分の体のためにも必ず飲みます。
〇番外編
実は、私はどうしても手でうまく搾乳できません。おっぱい先生みたいにぴゅーっと飛ぶように搾れないのです。なのでお風呂場で主人に搾ってもらっています。
乳輪の部分の奥の方を搾らないといけないので、結構強い力で乳輪を思いっきりつぶすようにしないと搾れないんですね。これは腱鞘炎になるんじゃないかっていうほど力がいります。なので力のある主人になんとかコツをつかんでもらい、360℃いろんな方向から搾ってもらっています。
もう出ないよーってくらいまでしっかり搾ると、また新しい新鮮な母乳がどんどん作られてくるので、2日に1回は搾ります。
おかげで母乳外来に行かなくても母乳が詰まったりなどのトラブルが起きずに済んでいます。
最初のころ、もう完全ミルクにしようかな・・・って思うほど、悩んでいました。
母乳量が増えない、うまく飲んでもらえない、息子が泣いて泣いて授乳の練習すらできない、おっぱいを嫌がる、乳首が切れて痛い、、などなど、何度心が折れそうになったかわかりません。。
母乳育児について検索魔になるほど調べつくしました。
自分は母乳がでない体質なんじゃないかと不安になったりもしましたし、実際母にそう言われたりもしました。
でも、母乳外来で先生に言われた言葉を思い出しました。
「あなたいいおっぱいしてるわよ、自信を持って!」
おっぱい先生は今まで何千人、いや、もっと大勢のお母さんのおっぱいを見てきて経験からわかっておられるんですね。
母乳が出ないから飲んでもらえないのではなく、飲んでもらってないから(または搾乳していないから)、量が増えなかったんですね。
あきらめず、練習すれば、母乳育児は必ず軌道にのってうまくいきます!!
わたしはだいたい3か月くらいかかりました。
最初の1か月なんてミルクが9割でしたが、3か月後には完母になれました。
母乳育児が軌道にのるために、難しいテクニックや難しい知識は必要ありませんでした。授乳のポジションや乳首のくわえさせ方もちょっとしたコツみたいなものを練習して習得すれば簡単でした。
とにかく練習すること、母乳を毎日搾り出すこと、飲む&食べる&寝る。そうすれば必ずうまくいくと思います。
息子が安心して幸せそうな顔をしておっぱいを飲んでいる姿、1歳になる現在「ぱっぱ、ぱっぱ、ぱっぱ・・」(おっぱいと言えないので)とニコニコしながらわたしの服をめくって自分からおっぱいにかぶりついてくる姿は、なんともかわいくてたまらない幸せな気持ちにしてくれます。
今は、一日3回ごはんですが、おやつがわりにおっぱい、寝る前におっぱいで、息子がもういらないと自然と卒乳できるまではおっぱいをあげたいなという気持ちでいます。
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